ドッグフードのサブスクや、ペットメディアの運営を行うPETOKOTO(ペトコト、本社東京都、大久保泰介社長)は9月1日、特定非営利活動法人日本レスキュー協会と提携し、被災犬らに「ペットの非常食」を無償提供する活動を開始した。併せて、防災活動の啓もうの広報活動も実施していくという。
「ペットの非常食」は、同社がサブスクで提供する「PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)」をレトルト殺菌し、専用のパッケージに入れたもの。保存料・防腐剤無添加でも2年間の常温保存ができる。ドライフードに比べ、水分量も70%と高いため、飲み水不足になりがちな避難生活でも、食事から水分がとれるのだという。
「ペットの非常食」は過去にもECで、個数限定で販売していた。発売するたびに、即日完売が続いていたという。9月1日から、同商品の販売も再開するとしている。
PETOKOTO/被災地のペット支援開始/非常食ドッグフードも販売再開(2021年9月9日号)
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