ダスキン 21年4―6月期/家庭訪販は0.5%減/役務サービスは好調に推移(2021年8月19日号)

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 ダスキンの21年4―6月期(第1四半期)における訪販グループの業績は、レントオール事業やケアサービス事業が増収となり、売上高は前年同期比3.8%増の265億7600万円、営業利益は同41.2%増の29億6900万円だった。家庭訪販事業は同0.5%減だった。
 クリーンサービス事業は、コロナ禍の影響が継続しており、家庭向け、事業所向けとも売り上げは微減した。家庭向けダストコントロール商品は、主力のモップ商品の売り上げが微減だった。
 商品別では、「おそうじベーシック3」、フロアモップ「LaLa(ララ)」、ハンディモップ「shushu(シュシュ)」「スタイルクリーナー」のセットの売り上げは3.8%増となった。「床用モップ」は0.2%減の24億5300万円、「ハンディモップ」は1.4%減の8億5300万円だった。
 役務サービスでは、「エアコンクリーニング」が前年同期比29.3%増と好調だったが、「家庭用空気清浄機」は同17.6%減、「家庭用フィルター」が横ばいだった。また、「浴室用浄水シャワー」の売上高は同5.6%減だった。
 化粧品や健康食品を販売する「ヘルス&ビューティ(H&B)事業」の売上高は同9.4%増だった。
 ウェブ会員サイト「DDuet(ディー・デュエット)」の会員数は前年同期に比べ21.9%多い129万6000人に増加した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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