アイケイ 21年5月期/営業利益が19%増/TV通販順調で2桁増収達成(2021年7月15日号)

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 アイケイが7月13日に発表した21年5月期連結業績は、営業利益が前期比19.4%増の7億500万円だった。テレビショッピングが順調に推移するなど、売上高が同12.3%増の207億5400万円に増加したことが寄与した。テレビショッピングの増収に伴い、BtoC事業の売上高は全体の41%まで上昇している。
 テレビショッピングは子会社のプライムダイレクトが展開している。当期は「スピードヒート温熱ベルト」や8通りに変化する脚立「ステップエイト」、自動で膨らむベッド「エアーヨーン」などがヒット商品となった。
 事業別の売上高は、BtoC事業が同27.2%増の84億6700万円、BtoBtoC事業の売上高は同3.0%増の118億8500万円だった。
 経常利益は同17.1%増の7億3000万円だった。ただ、減損損失や課徴金引当金など特別損失1億7300万円を計上。当期純利益は同16.3%減の3億2100万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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