ポーラは6月16日、ダイバーシティ経営を強化するため、「男性育休100%」の理念に賛同すると発表した。
ポーラは20年6月、「新・サステナビリティ方針」を策定。29年までのSDGの目標として、「女性の管理職比率を男女同等にする」「ジェンダーのみならず、障害者やグローバル対応を推進する」などを掲げた。
ポーラの19年と20年の育休の取得率は、女性が2年連続で100%だったのに対して、男性は19年が0%、20年が20%だったという。ポーラでは、男性の育休取得率を高めることで、だれでも育児に参画できる環境を整えていくとしている。
ポーラでは、「男性育休100%宣言」に対して賛同するだけでなく、「性別にとらわれない、管理職への登用」など、ジェンダー平等に向けた取り組みを推進していくという。
ポーラ/「男性育休100%」に賛同/ダイバーシティ経営を強化(2021年7月8日号)
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。