マクアケ/初の海外拠点を開設/韓国企業の日本進出支援(2021年6月17日号)

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 マクアケは6月10日、韓国・ソウル特別市に自社拠点を開設したと発表した。同社初の海外拠点となる。現地企業へのサポート体制を強化し、運営するクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」を通じた日本市場への進出を推進する。
 韓国発の商品・サービスへの反響の高まりや、日本進出を検討する韓国企業からの問い合わせ増加を受け、韓国拠点を新設した。
 支社の代表は、キュレーター本部グローバルチーム マネージャー・金谷美玲氏が就任した。
 現地法人との連携を深め、言語やマーケティングなど、さまざまな面から韓国企業の「Makuake」活用を支援していく。日本市場参入の起点として「Makuake」を普及させていく考えだ。
 「Makuake」では17年10月ごろから、韓国企業のプロジェクト掲載を本格開始。現在の延べ掲載数は約620件に上る。20年の販売(応援購入)金額は前年の1.5倍となっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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