丸井グループ 21年3月期/百貨店営業益は85%減/取扱高減少の影響大きく

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 丸井グループの21年3月期の連結業績によると、「マルイ」百貨店を運営する「小売セグメント」の営業利益は前期比85%減の15億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗休業や外出自粛により取扱高が大きく減少。郊外店を中心に回復傾向が見られたものの、通期では減収減益となった。
 店舗やECサイトなどで使えるクレジットカード「エポスカード」を扱う「フィンテックセグメント」の営業利益は同47%減の203億円で、9期ぶりの減益となった。ECの利用は同33%増となったが、トラベル・エンターテインメントの利用が同46%減と大きく減少。カードの会員数は同2%減の709万人だった。
 営業利益に対するコロナの影響は「小売セグメント」が73億円、「フィンテックセグメント」が26億円のマイナスとしている。
 全社の売上高は同10.8%減の2208億3200万円。営業利益は同63.5%減の153億1000万円、経常利益は同63.9%の146億700万円、当期純利益は同90.8%減の23億2700万円となった。
 今期の「フィンテックセグメント」の営業利益は同102%増の410億円、「小売セグメント」の営業利益は同35%増の20億円をそれぞれ見込む。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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