「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」をフランチャイズ(FC)展開するシニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)の21年2月期におけるFC合計売上高は、前期比8.0%増の186億円だった。
コロナ禍で、新規顧客の開拓の中心だったケアマネジャーからの紹介や試食会などが開催できず、期初の計画には届かなかった。電話やFAX―DMなどで販促活動を実施したり、インターネットからの新規流入は増加したものの、対面による新規開拓を補うまでに至らなかったという。
一方で、既存顧客の購入単価は増加。普段はデイサービスなどに通う人が、昼食用に食事を購入する需要が増えたという。
(続きは、「日本流通産業新聞」5月13日号で)
シニアライフクリエイト/21年2月期、186億円に/新規は計画未達も既存客が堅調(2021年5月13日号)
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