サニックス/EV購入補助事業に採択/電力の小売部門が起点(2021年5月13日号)

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 サニックスは5月7日、環境省が進めているEV(電気自動車)の購入費補助事業に4月28日付で採択されたと発表した。
 同社が販売する、電力小売部門の環境価値オプション「プラスゼロ(RE100%)」のメニューが補助の要件を満たし、再生再エネ電力メニューとして採択されたという。
 EV購入の補助事業は、環境省と経済産業省が連携している「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」が対象。同事業において、家庭や事業所で「再エネ100%電力調達」と「モニター制度」の二つの要件をクリアすることで、EVやプラグインハイブリッド車、燃料電池自動車を購入する個人や民間事業者に対して、補助を行うことができる。
 補助金の上限はEVで80万円、プラグインハイブリッド車40万円、燃料電池自動車で250万円となっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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