エネアイ/売上高2倍を見込む/22年4月期はクローザー育成に注力

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 太陽光や蓄電池のドアツードア訪販を手掛けるエネアイ(本社東京都、田中昭二社長)の21年4月期の売上高が前期比2倍の9000万円となる見通しだ。主力となる太陽光発電や蓄電池以外に、外壁塗装、抗菌サービスなど取り扱い商材を増やしたことと、アポインターの採用を強化したことが増収につながった。
 21年4月期はアポインターを4人に増やし、21年4月期は毎月2件ほど外壁塗装の契約を獲得できたことが安定した売り上げにつながった。今年5月の連休明けには、さらに2人のアポインターを採用する予定だという。
 20年5月には、栃木県宇都宮市に新たな営業所を設立。北関東での営業活動を強化したことで、エコキュートを中心に販売が伸長したという。田中社長は、「22年4月期は売上高1億6000万円を目指す」と意気込みを示す。
 現在のクローザーは、田中社長と20年12月に入社した新卒社員の二人のみ。22年4月期は、アポインター以外にクローザーの採用と育成に力を注ぐ方針だ。

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