アフロゾーン/R&Dセンターを開設/グローバル企業の礎に

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「麻谷R&Dセンター」

「麻谷R&Dセンター」

 アフロゾーンジャパンの親会社アフロゾーン(本社韓国・ソウル、金奉俊会長)が販売するスキンケアやヒト幹細胞培養液スキンケアの研究開発、生産を行う、「Dasan C & Tech(ダサンC&テック)」は3月12日、バイオテクノロジーの開発や研究が盛んなソウル市内の地区に「麻谷(マゴク)R&Dセンター」を建設したと発表した。
 「麻谷R&Dセンター」は、延べ床面積7973・75平方メートル、地下3階、地上8階建。幹細胞研究所や化粧品剤型研究所、皮膚臨床研究所、デザイン研究所などとそれに付随する最先端の施設を備えている。
 幹細胞培養液含有の独自技術力や皮膚、剤形、原料の専門的な研究所を設置。最新の設備を完備した大量生産能力や商品企画、デザイン、マーケティングまで可能なワンストッププロジェクトマネジメントシステムを構築している。
 同日に竣工式が開催され、金奉俊会長は「Dasan C & Techが誇る麻谷R&Dセンターがオープンするこの歴史的な瞬間に参加してくださった方に感謝している」と述べた。さらに「麻谷R&Dセンターは、研究開発、生産、流通を有機的に行うことにより、世界ナンバーワン施設となる礎を築くことができる。今後は、優秀な人材の確保と継続的に投資をし、グローバルでエイジングケアマーケットでの競争力を高め、バイオヘルスケア分野にも進出し、100年以上続くグローバル企業に跳躍する」と力強く宣言した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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