日本エコシステム/外壁塗装を事業化/断熱素材で省エネに貢献

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太陽光発電販売大手の日本エコシステム(本社東京都、白髭博司社長)は7月1日、断熱・遮熱効果の高い塗装材を使った外壁塗装事業を開始した。戸建住宅や工場などに提案する。企業や家庭の省エネ意識が高まっていることを受けて事業化を決めた。
 商品名は「外壁・屋根塗装の省エネリフォーム」。断熱・遮熱効果を持つ塗装材「ガイナ」を使用する。断熱効果により冷暖房の使用を抑えることが可能だ。電気代を約27%削減できたケースもあるという。
 同社は太陽光発電やオール電化、蓄電池、家庭内電力管理システムなど省エネ商材を販売している。家庭の消費電力を自家発電でまかなう「ゼロ・エネルギー・ハウス」といったコンセプトを打ち出し、既存商材と断熱塗装をセットで提案する計画だ。塗装の施工は提携企業に委託する。

(続きは「日本流通産業新聞」7月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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