ヤクルト本社/優良事業者で表彰/省エネルギーへの貢献認められ

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ヤクルト本社の中央研究所が、省エネルギーに対する取り組みを評価されて、経済産業省関東経済産業局から「令和2年度エネルギー管理優良事業者等関東経済産業局長表彰」を受賞した。
 同局が毎年2月の「省エネルギー月間」に合わせて、省エネルギーの一層の普及促進を図るため、省エネルギーへの貢献が顕著な優良事業者を表彰するもの。
 中央研究所では、エネルギー管理士を委員長とする省エネルギー専門委員会を設置。同所の省エネルギー数値目標として2020年度のCO2排出量(床面積原単位)を2010年度と比べて5%以上削減することなどを設定している。
 そのほか、高効率機器への更新や新設備の導入、蒸気配管の保温増強や、空調温水熱源機器の運転切り替えを実施した。継続的な省エネ推進の結果、5年度間平均でエネルギー原単位を2.6%改善しているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ