サニックス/施設に自家発太陽光設置/工場への導入を推進

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 サニックスは、福岡・宗像市にある多目的スポーツ施設「グローバルアリーナ」の屋根に、自家消費型の太陽光発電を設置した。今後は、産業廃棄物の処理やリサイクルを行う各工場にも自家消費の太陽光発電の導入を推進していく。
 同施設による自家消費型の太陽光発電の導入は初となる。設置した場所は、グローバルアリーナ内のインドアテニスコート屋根で、賃借して導入した。同社の太陽光発電の販売や施工を行う「ソーラーエンジニアリング事業部」と、電力小売事業を展開する「新電力事業部」が施工している。
 自家発電した電気は、各施設内で全量使用できる。発電状況や使用状況は、クラブハウス内に設置されている案内掲示モニターで確認することができる。電力の連係は、3月15日からを予定している。
 グローバルアリーナは、ワールドユース大会やジャパンラグビートップリーグの試合会場の施設にもなっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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