中小企業基盤整備機構/補助率引き上げの新枠/低感染リスク型の公募開始

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 独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構、本部東京都、豊永厚志理事長)は2月9日、コロナ禍でビジネスモデルを転換する事業者を優先的に支援する補助金「低感染リスク型ビジネス枠」の公募を開始したと発表した。補助率は2分の1から3分の2に引き上げ、従来の補助金よりも優先的に支援する。
 「低感染リスク型ビジネス枠」は、中小企業生産性革命推進事業として実施中の、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」の一つとして新設した。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、社会経済の変化に対応したビジネスモデルへの転換に向けた、前向きな投資を行う事業者が対象。これまでの「ものづくり補助金」よりも補助率などを引き上げた。
 申請要件や申請方法は「ものづくり補助金総合サイト」から。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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