ECシステム開発のイングリウッド(本社東京都、黒川隆介社長、(電)03―6455―1161)は2月1日、ヘルスケアアプリ「FiNC(フィンク)」を運営するFiNC Technologies(フィンクテクノロジーズ、本社東京都、南野充則)と、EC事業に関する業務提携契約を結んだと発表した。「フィンク」が持つヘルスケア関連のビッグデータと、イングリウッドのECのノウハウを掛け合わせることにより、PB商品の開発などを行っていくとしている。
フィンクテクノロジーズの提供するアプリでは、AIテクノロジーを活用し、毎日の体重・歩数・食事などのライフログデータを基に、食事や健康に関するアドバイスを提供している。
イングリウッドは、靴やアパレルのECで培ってきたノウハウを基に、CRMから商品開発までを一括で管理できるシステムを開発し、提供している。
今回の業務提携では、FiNC Technologiesが保有する100億件以上のライフログデータおよび行動データと、イングリウッドの知見やノウハウを掛け合わせることにより、PB商品の開発を行っていくという。顧客のニーズに合った最適な商品を提案できるECモールをアプリ「フィンク」上に開設することも目指すとしている。
今後、ヘルスケア領域のAI・データ分析分野で、さらなるノウハウの蓄積や、提供サービスの付加価値向上を図っていくとしている。
イングリウッド/ヘルスケアアプリと連携/新規事業の創出が目的
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