大阪府消費生活センター/20年12月度の相談概要/デジタル関連は40件に

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 大阪府消費生活センターが発表した20年12月の相談概要によると、最も多かった相談は、「デジタルコンテンツその他」で40件だった。内訳は、動画配信サービスに関する相談が10件、情報商材などの副業に関するものが8件、架空請求に関する相談が6件だった。
 次いで相談が多かったのは「化粧品」で29件、「健康食品」と「移動通信」がともに21件だった。定期購入に関する相談は「化粧品」23件、「健康食品」17件だった。お試しのつもりで注文したところ、複数購入の定期購入になっていたなどの相談が目立った。
 65歳以上の相談の上位は、「健康食品」「デジタルコンテンツその他」「化粧品」の順だった。「鮮魚」に関する相談は、11月は0件だったが、12月は4件あった。電話でカニを送ると言われ承諾してしまったなど魚介類の電話勧誘販売の相談があった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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