セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は1月26日、この1年で売れ行きが良かった商品を特設ページで発表した。「ニューノーマル時代のヒットアイテム」として紹介している。テレワークの増加や在宅時間の長時間化を背景とした商品の人気が高まった。
売り上げ伸長が顕著だったのは、MXP(エムエックスピー)の「オックスフォードシャツ」。前年比約8倍の売れ行きになったという。通勤でも在宅でも活用できる機能性が人気につながった。
その他、オンライン会議の映りを意識した、柄物のブラウスや、ナイトブラなどの人気が高まったとして紹介している。ナイトブラの人気は、在宅時間の長時間化が理由の一つだ。
約3000人にアンケート調査した結果によると、ライフスタイルの変化が反映したファッション雑貨の人気1位は「エコバッグ」だった。テレワークが増えたことで購入した衣類の1位は、「自宅で洗えるおしゃれ着」。在宅時間が増えたことで購入した雑貨の1位は「アロマなどの香りアイテム」だった。
そごう・西武/1年間のヒット商品紹介/ニューノーマル背景に変化
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