日本コールセンター協会/賀詞交歓会を開催/下村会長「存在感高める1年に」

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 一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ、事務局東京都、下村芳弘会長)は1月15日、新春賀詞交歓会をオンラインで開催した。下村会長は「業界の存在感を高める1年にしていく」と抱負を述べた。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた今回は、例年と異なりオンライン上での実施となった。全国から会員企業77社が集い、来賓を含めて約150人が参加した。
 下村会長は冒頭のあいさつで、コロナ禍にあった20年における取り組みを説明。緊急事態宣言下の20年5月に制定した「コールセンターにおける新型コロナウイルス感染症対策に関する指針」のもと、事業者各社が適切なセンター運用を行っていることに謝意を表した。
 人と社会をつなぐ生活インフラとして、コールセンターの社会的役割が増している昨今の情勢にも言及。「AI(人工知能)など多様なテクノロジーも活用しつつ、業界内で団結し、日々高まるニーズに応えていく。業界全体の社会的プレゼンスをより高める1年にしていく」(下村会長)と新年の抱負を述べた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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