ワタミは1月22日、青果専門商社のデリカフーズホールディングス(本社東京都)と提携し、国産野菜にこだわった野菜を詰め込んだ「旬の野菜BOX」の販売を開始する。まずは東日本エリアで開始し、順次、西日本エリアにも展開、当面は月間1万セットの販売を計画する。1月18日にオンラインによる記者発表会で、清水邦晃社長が明らかにした。
「旬の野菜BOX」は、全てが国産野菜。ワタミファームの有機野菜や、デリカフーズホールディングスの熟練のプロが選んだ野菜をはじめ、週替わりで7種類以上を詰め合わせた。また、厳選野菜として、高級レストランや百貨店でも使用される高品質な野菜を、レシピとともに1種類詰めた。例えば、北海道帯広市「和田農園」の15度以上の糖度を持つ、農薬や化学肥料を極力使用せずに栽培された「高糖度ごぼう」などを選んで詰める。
(続きは、「日本流通産業新聞」1月21日号で)
ワタミ/野菜BOXの定期宅配に新規参入/デリカフーズと業務提携
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