シルバーライフ 第1四半期/売上高17.5%増に/加盟店が前期よりも41店増

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 高齢者向け配食サービスを手掛けるシルバーライフの20年8―10月期(第1四半期)売上高は、フランチャイズ(FC)加盟店が前年よりも41店増えたことで、前年同期比17.5%増の24億5400万円になった。
 セグメント別にみると、「FC加盟店」の売上高が同15.2%増の17億4900万円だった。FC数は、「まごころ弁当」が24店増に、「配食のふれ愛」は17店増加し全875店になった。
 高齢者施設向けに食材を販売する「まごころ食材サービス」の売上高は、同1.5%減の3億300万円。「チルド食材」は、減少幅が縮小したほかサービス力が低く注文率も低いことから新規営業活動を停止した。「冷凍食材」については、緩やかに増えたほか、開始6カ月で施設向け全体の10%を占めるなど積極的な営業を展開した。
 直販事業は、一定規模を確保したほか、弁当製造ラインの限界に合わせて広告を削減。OEMは、減少幅は縮小、既存大口取引先からの受託量減少が継続したことから売上高は同53.6%増の4億100万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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