レインボー/小規模体験会が好評/セルフメンテナンスを軸に

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音波振動運動機器「ドトンパライフ」

音波振動運動機器「ドトンパライフ」

 レインボー(本社神奈川県、中村維孝社長)の業績が好調だ。9月から、音波振動運動機器「ドトンパライフ」を会員に貸し出した製品体験会も開始。10月の出荷台数が月間で過去最高となるなど成果を上げている。
 地域で活動するリーダーが2~3人を対象に自宅などを使って体験会(スモール・ミーティング)を行っている。同機器を会員の自宅に送り、同社の営業社員が出向いて説明を行う。中村社長もオンラインで体験会に参加することで成約率アップにつなげる。外出の自粛要請が強まる中、家族で運動不足を解消する目的で購入する会員も多く、シニアの会員からはフレイル予防を期待する声も多いという。
 自宅で過ごす時間を充実させるアイテムとして、9~10月にはシャワーヘッド「PDP高機能シャワーヘッド トルネードX」や、薬用入浴剤「365 TAB」、温浴器「365 BATH」を相次いで投入した。
 レインボーでは、消費者の免疫力アップを中心とした健康意識の高まりに対応するため、自らの健康を維持するという「セルフメンテナンス」の考えのもと、乳酸菌サプリメント「CHOVERYG PREMIUM(チョベリグ・プレミアム)」や特許技術の「プラチナダイヤモンドフォトン(PDP)」を配合した寝具といった商品を組み合わせた提案を強化していく考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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