ジャストシステム/中学生コースをリニューアル

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タブレットで発音や流ちょうさを判定できる

タブレットで発音や流ちょうさを判定できる

 ジャストシステムは11月20日、同社が展開する「スマイルゼミ中学生コース」を来春、大幅リニューアルすると発表した。授業進度の個人差にも対応できるよう、進度に合った教材配信を行う。苦手攻略チャートの配信、模擬テストの拡充も行うとしている。英語の講座では、授業内容の改定で導入されるスピーキングの分野にも対応する。
 教師によって授業の順番や進度は異なる。コロナによる休校の影響もあり、学習内容のばらつきは、ますます大きくなっているという。今回のリニューアルは、一人ひとりに最適化した学びを提供するのが目的だという。授業進度に合わせて、配信された講座を受講できるようになっている。
 英語学習においては新たに、スピーキング講座の提供を開始する。21年度から、英語の授業にスピーキングが導入されることを受けた施策。22年度からは、東京都立の高校入試でもスピーキングのテストが採用される予定になっているという。タブレットに発声することで、発音や流ちょうさが判定される仕組みとなっているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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