東京都消費生活総合センター/8月の相談概要公表/前年比で5.5%減

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 東京都消費生活総合センターが集計した8月の相談概要によると、相談件数は2420件で、7月に比べると40件増となった。前年同月比では5・5%減だった。
 商品・役務別の内訳では、「デジタルコンテンツ」が最も多く、210件だった。情報商材などの相談が多く寄せられた。これに次いで多い「健康食品」は、前月に比べて19.3%増の204件だった。ネット通販による定期購入に関する相談が引き続き目立った。
 高齢者の相談は602件で前月比4.1%減、前年同月比では15.8%減だった。「商品一般」の架空請求にかかる相談が43.9%増となった。一方で、6月に最多だった「健康食品」の定期購入に関する相談はわずかに減少した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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