日本アムウェイ/同性パートナーも登録可能に/会員の可能性広げる機会に

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 日本アムウェイ(本社東京都、ピーター・ストライダム社長)は11月より、同性パートナーについても会員資格の「パートナー登録」を可能にした。
 これまで「パートナー登録」は、戸籍上の夫婦または親子のみに限られていた。これらに加え、自治体によりパートナーシップが証明された同性パートナーも「パートナー登録」ができるようになった。
 同社では、創業者の理念「個人の尊重(パーソナルワース)」を価値とし、すべての人は、個を尊重され、平等に扱われ、可能性を最大限に引き出し成功するための機会を得る権利があるという信念のもと企業活動を展開。また、異なる年齢や人種、性別、文化などの多様性を受け入れるといった企業文化の構築に努めているという。
 日本アムウェイは「今回の取り組みを通して、渋谷区の企業として、区の『ちがいをちからに変える街』という基本構想のもと、多様性を受け入れ、エネルギーへと変えてゆくことを促進し、会員の皆さまの可能性を今まで以上に広げる機会となることを期待している」(広報)とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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