サニックス 中間期/訪販事業は微増に/換気システムがけん引

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 サニックスの20年4ー9月期(中間期)におけるHS事業(白蟻防除)の売上高は、前年同期と比べ微増の58億8600万円だった。営業利益は、同5.4%減の11億6800万円。コロナ禍でも、「床下・天井裏換気システム」の販売が好調だったことが増収要因。
 床下・天井裏換気システムの売上高は、前年同期比28.1%増の15億2000万円と大きく伸びた。一方、「白蟻防除施工」は、同3.0%減の19億3100万円で、「基礎補修・家屋補強工事」は同12.8%減の8億4500万円だった。
 同社は、緊急事態宣言を受けて一定期間、新規営業を休止していた。その間、問い合わせがあった顧客にのみ対応。緊急事態宣言が解除されて以降は、新規営業を開始している。売り上げについては、営業活動を止めていた時期の影響もあるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ