ヤーマン 21年4月期/通期業績を上方修正/売上52%増の350億円に

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 ヤーマンは11月17日、今期(21年4月期)の通期連結売上の予想を上方修正し、期初予想を90億円上回る350億円(前期比52.3%増)、営業利益は31億9900万円上回る58億円(同131.6%増)とした。政府の特別給付金効果で需要捕捉に成功したとしている。期初の想定以上にインフォマーシャルやECを軸とした直販部門が売り上げを伸ばした。
 コロナの影響で実店舗の売り上げが減少する一方、ECを中心とした通販の売り上げが増加。在宅時間が長くなり、美容健康機器のニーズが高まった。21年4月期の通期連結業績は過去最高となる見込み。
 テレビ局への卸売りを展開する通販部門も堅調な売り上げだった。
 経常利益は32億2300万円上回る56億3100万円(同143.8%増)、当期純利益は18億9400万円増の34億2000万円(同158.7%増)とした。
 第2四半期の連結売上高も、期初予想を50億4900万円上回る187億2700万円(前期同期比62.6%増)、営業利益は22億9300万円上回る40億2600万円(同133.9%増)に上方修正している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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