ニナファームジャポン/通期業績、80億円超に修正/今期、全ての月で20%超え

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)の業績が好調だ。20年4―9月(中間期)における売上高は前年同期比20%増の40億円だった。全ての月で前年同月を20%超えており、21年3月期の予想通期売上高を80億円に上方修正した。
 全国約29カ所で展開する会員運営のサロン「プラッス ドゥ ニナ」で、購入頻度が増えたことも貢献した。5月限定で新たに新規獲得キャンペーンが奏功し、5月度の新規会員は7000人を超えた。
 8月28日には、横浜市内で「ニナファームジャポン13周年アニバーサリー・サンテアージュ2020~MAKE THE IMPOSSIBLE POSSIBLE(不可能を可能に)~」を開催。コロナ禍における開催だったこともあり、フィールドのモチベーションアップにつなげた。
 製品リニューアルも功を奏している。5月には主力のサプリメント「サンテアージュ OX―288」のゼリータイプを投入。従来のカプセルタイプと同じく、独自成分オキシリア(オキシリア バイオータ含有)を配合した。8月にはドリンク「アルピニスト スラージュ」をリニューアル。フランス・ニナファームで研究開発した独自成分「パイノックス」をバージョンアップした。限界森林に育つフランス・アルプスとブータン・パロの「マツ葉」、スペイン・バレンシアの「セージ葉」、「プロポリス」の3種をブータン・パロのマツに生息する特有のマイクロバイオータで発酵・抽出した成分を加えている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ