E.C.S総合研究所/CBDオイルを投入/オートシップの契約率が上昇

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CBDを2000ミリグラム配合しているオイル「クレル」

CBDを2000ミリグラム配合しているオイル「クレル」

 大麻草由来の成分であるカンナビジオール(CBD)を含有した製品をネットワークビジネス(NB)で販売するE.C.S総合研究所(本社東京都、八木橋正宏代表)はこのほど、食用のCBDオイル「Crel(クレル)」を投入した。新製品の発売により、オートシップの契約率が上昇している。
 「クレル」(希望小売価格1万8000円)は、ココナッツ由来のMCTオイルをベースにしている。内容量30ミリリットルのうち、CBDを2000ミリグラム配合しているのが特徴だ。製品には、睡眠の促進や疲労回復のサポートが期待されているという。
 サプリメントより消費量が多いCBDオイルを投入したことで、オートシップによる定期購入の契約率は売り上げ全体の4割を超えた。深澤剛室長は、「オートシップでの契約率が伸びただけでなく、停滞していた新規登録も再び増え始めた。多様な用途があるオイルを発売したことにより、フィールドで会員の提案手段が増えたことが好影響をもたらしている」と言う。
 年末から年明けにかけて、再び新製品を投入するだけでなく、フィールドの意見を参考に「クレル」のバージョンアップも検討していくとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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