ネクステージグループ〈全社員が抗体検査〉/検査済み証で安全性強調

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子会社4社の全社員を対象に新型コロナウイルスの抗体検査を実施

子会社4社の全社員を対象に新型コロナウイルスの抗体検査を実施

 リフォーム訪販のメッドコミュニケーションズを傘下に持つネクステージグループ(本社東京都、佐々木洋寧社長)は9月15日、メッドコミュニケーションズを含めた子会社4社の全社員を対象に、新型コロナウイルスの抗体検査を実施した。陽性者はいなかったとしている。同社の営業マンは、陰性であることを示すネックホルダーを首にかけて顧客宅を訪問する体制をとっており、顧客に安全性を強調しつつ、サービス提案を実施している。
 ネクステージグループのグループ社員430人を対象にした抗体検査は、8月20日~9月11日の期間に実施した。ネクステージグループが使用した抗体検査キットは、専門スタッフでなくても扱える仕様となっており、検査後15分以内に検査結果を目視確認できる。感染7日目または発症3日目から検出できるという。
 同社では今後、月に1回の頻度で抗体検査を実施していく予定。抗体検査で陰性となった社員だけが顧客宅を訪問する決まりを設けた。
 同社では、顧客宅の訪問時に、マスクの着用とアルコール消毒の徹底を行っているほか、顧客の希望によっては屋外でのサービス提案も行っているという。訪問した顧客宅には、マスクや次亜塩素酸水をプレゼントしている。

営業マンがつける陰性であることを示すネックホルダー

営業マンがつける陰性であることを示すネックホルダー

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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