化粧品訪販のナガセビューティケァ(本社東京都、吉野公啓社長)では、8月度の月商が前年同月比2割増に伸長した。20年4月以降、コロナの影響で、売り上げが大きく減少していたが、9月にリニューアルしたスキンケアブランド「エコルフィー」の先行キャンペーンがきっかけとなり、売り上げが伸びたという。
9月1日にリニューアル発売した「エコルフィー」は、細胞のリサイクルシステム「オートファジー」に着目したスキンケアブランド。86年に発売し、今回で4回目の刷新となる。
同社では、「エコルフィー」の化粧水など3本をセットにした「アドバンスキット」を新規顧客向けに提案する戦略を推進している。「アドバンスキット」を購入すると、ミニタイプの乳液と洗顔料が付いてくるキャンペーンが人気で、売り上げを後押ししているという。
(続きは、「日本流通産業新聞」9月10日号で)
ナガセビューティケァ/8月月商が2割増/スキンケア刷新のキャンペーンが契機に
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