一蔵は、新型コロナウイルス感染症の影響で来年開催予定の卒業式が仮に中止になった場合、袴の契約者に返金する制度を始める。
学校の判断で卒業式が「延期」となった場合は、延期後の卒業式開催日までレンタル期間を延長する。延期後の卒業式当日の着付けやヘアメイクは、従前の契約内容に従って個別に受けるという。
学校の判断で卒業式が「中止」となった場合、予定通り卒業式当日の着用を希望する場合は契約内容に従い、着付け・ヘアメイクを行う。
返金希望で、前撮り撮影前や前撮りを申し込んでいない場合は、全額返金する。前撮り済みの場合は半額返金、当日の着付けやヘアメイクを実施していない場合は、この代金を返金するという。
同社では「当社は不安な気持ちに少しでも寄り添うため、卒業式が延期または中止になった場合も、特別対応でサポートしたい」(広報)とコメントしている。
一蔵/袴の契約、全額返金も/卒業式、中止の場合
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