グリムスの20年4―6月期(第1四半期)におけるスマートハウスプロジェクト事業の売上高は、前年同期比3.4%減の8億7300万円だった。同事業の営業利益は、同47.8%増の1億1800万円。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、商業施設における催事販売ができなくなったため、直販の売り上げが下がったことが減収要因としている。既存顧客へのテレマーケティングや、ハウスメーカーとの提携販売などの販売手法を活用し、蓄電池の単体販売や太陽光発電と蓄電池のセット販売を行ってきたことで、売り上げの減少を最小限に抑えることができたという。
グリムス 第1四半期/住宅事業3.4%減収/催事による売り上げ減
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