サニックス 第1四半期/訪販事業3.2%減収/営業の自粛が影響

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 サニックスの20年4―6月期(第1四半期)における白蟻防除施工などを訪問販売するHS事業部門の売上高は、前年同期比3.2%減の28億5400万円となった。営業利益は、前年同期と比べ16.8%減の5億4500万円。
 政府による緊急事態宣言の発出により、宣言の対象地域で新規の営業活動を自粛したことが減収の要因だとしている。宣言中も、顧客からの問い合わせには対応できるよう各支店に必要最低限の人員を配置して営業を継続した。HS事業の売り上げの内訳は、白蟻防除施工が前年同期比7.0%減の9億5300万円、床下・天井裏換気システムが同30.1%増の7億2500万円、基礎補修・家屋補強工事が同14.5%減の4億4200万円、その他が同13.6%減の7億3300万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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