本紙はこのほど、住宅向け太陽光発電やリフォームを訪問販売する住設企業8社の、コロナ禍における採用や社員教育を調査した。
コロナ禍における営業研修は、従来通り対面を重視した取り組みを行う企業もあったが、ウェブとリアルを組み合わせた研修を行う企業が目立った。新卒を採用する企業では、自宅での事前学習や、人数分の在宅ワーク用の通信機器を導入する企業もあった。
採用方法については、オンラインを取りいれている企業が大半を占め、採用面接を合理化し、早期に合否を決定する企業もあった。
新型コロナウイルスは、日本の主要都市を中心に再び感染者数が増えている。今後ますます、オンラインを活用した動きが増えていくだけでなく、より精度の高い研修や、安全を考慮した採用活動を行っていく必要性が求められそうだ。
〈住設訪販の採用や教育〉ハイブリッド型目立つ
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。