エイジー・ジャパン 20年6月期/コロナ禍で減収へ/売り上げは40億円前後

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 太陽光発電の訪問販売を行うエイジー・ジャパン(本社千葉県、長岡俊幸社長)の20年6月期の売上高は、前期比27.5%減の約40億円になる見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大によって20年4月以降、商談のアポイント数が減ったことが減収の主要因だ。
 同社は、19年7―12月期(第2四半期)までは、前年と同様に業績が推移していた。しかし、20年1―3月期(第3四半期)の3月以降から、新型コロナの感染拡大の影響で、アポイント数が減少。「3月からアポイント数が減り始めた。従来の3分の2も取れない状況が続いた」(同社)と言い、アポイントの減少が売り上げにも響いた格好だ。
 21年6月期の売上高は50億円を予定している。中途採用を軸に人材を補強しつつ、営業を展開していくという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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