ディーライズ 20年2月期/EC売上高158億円/ポイント還元が増収要因に

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 家電のECを手掛けるディーライズ(本社東京都、貴島康博社長)の20年2月期売上高は、前期比5.1%増の158億3000万円だった。消費増税前の駆け込み需要や、増税後のキャッシュレス・ポイント還元事業が増収の要因としている。
 「楽天市場」「ヤフー!ショッピング」といった外部モールでの販売が、引き続き順調に推移した。「全体の6割程度が外部モールでの販売」(システム開発部マネージャー兼販売企画部マネージャー・宮川裕之氏)としている。
 経済産業省が19年10月から20年6月まで実施した、キャッシュレス・ポイント還元事業の推進も、消費マインドを喚起し増収につながったという。「ふたを開けるまで、どの程度市場に影響があるか分からなかったが、各モールが積極的な告知を行ったこともあり、期間中の業績に大きく影響した」(同)と話す。

(続きは、「日本流通産業新聞」7月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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