【海外NBニュース】 米国連邦取引委員会/NB6社に注意勧告

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 米国連邦取引委員会(FTC)は6月5日、「新型コロナウイルスに効果がある」「失業が増える中、このビジネスなら稼ぐことができる」などと言って勧誘したとして米国のNB企業6社に注意勧告した。4月24日に注意勧告された、ドテラインターナショナル(本社米国ユタ州)らNB企業10社に続き、2度目の事例となる。
 健康と収入の両方の問題で、アイサジェニックス、ジュースプラスに警告文書を通達した。収入やビジネスについてはメラルーカに、健康については、ヤンジェヴィティ・インターナショナル、ヴィヴリUSA、プレクサスワールドワイドに通達している。
 FTCは、「販売している製品に、新型コロナウイルスへの治療に有効なエビデンスは確認されていない。警告文書を通達した企業は、ソーシャルメディアで『長年サプリメントを愛用してきたおかげで、免疫能力を向上させてきた』などと投稿し、『多くの人が失業し収入を失っているが、一カ月で5万~10万円を稼ぐことができる』と勧誘している事例を確認している」としている。
 警告文書は6社に対し、具体的な改善措置や対策を48時間以内にFTCに通知するように求めている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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