ニナファームジャポン 20年3月期/13年連続の増収となる見通し/サロン運営が増収に寄与

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 ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)の業績が好調だ。20年3月期の売上高は前期比16.7%増の70億円になる見込みで13年連続の増収となる見通しだ。
 順調な業績を下支えしているのは、全国約30カ所で展開する会員運営のサロン「プラッス ドゥ ニナ」と、会員向けの資格制度「スキンケアコーディネーター(以下SC)」の存在。SCは、開始から9年を経ても、合格率5割という厳格な試験を行っており、資格取得が会員のモチベーション向上に寄与している。
 スキンケアを普及させることを目的に、製品体験会「美肌塾」を主催し、SCや会員が運営するサロン「プラッス ドゥ ニナ」を促進する三位一体の施策を打ち出している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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