日本トリムは3月5日、同社の連結子会社でさい帯血を長期保管する事業などを展開するステムセル研究所(本社東京都、清水崇文社長)が東京証券取引所マザーズへの新規上場を承認されたと発表した。
日本トリムによるとステムセル研究所は、国内最大の民間さい帯血バンクだという。さい帯血については、国内外の医療機関でさまざまな臨床研究が行われており、さらなる需要の拡大が見込まれる分野だという。株式の上場を通じて、認知度や信頼度の向上を図り、設備投資や研究開発のための資金調達手段の多様性を確保するとしている。
日本トリム/子会社が新規承認/マザーズ上場へ
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