ティーライフ/新シャンプー発売/コスメのリブランディング推進

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商品企画販売部・藤田千栄次長

商品企画販売部・藤田千栄次長

 健康茶通販のティーライフは10月1日、シャンプーをリニューアルし、オールインワンシャンプー「hugm(はぐむ)」を発売した。「安心・安全」「時短」の機能を備え、ターゲットである子育て世代にアピールする。2月にはスキンケアの新ブランドを発売しており、リブランディングを推進してコスメ分野の売り上げ拡大を図る。既存顧客だけではなく、ウェブで新規顧客も開拓する。既存商品の約3倍となる年間1億円の売り上げを目指す。
 「hugm」はシャンプーとリンスの機能を兼ね備えたオールインワンシャンプー。茶ノ実油と五つの国産成分を配合し、子どもから大人まで安心して1本で洗髪を済ませることができるという。
 2月に発売したスキンケア化粧品の新ブランド「teatea(ティアティア)」も茶のエキスを配合し、リブランディングを実施している。以前のシャンプーは炭の成分を活用した商品だった。今回のリニューアルで茶ノ実油や茶葉エキスを配合し、ティーライフらしい商品ができた。
 「コスメ分野にブランドがいくつもあり、少し分かりにくい状態だった。スキンケアやシャンプーで主軸となるブランドを確立し、お客さまにも分かりやすく、提案しやすくしている」(商品企画販売部・藤田千栄次長)と話す。

オールインワンシャンプー「hugm」

オールインワンシャンプー「hugm」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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