【食品通販・食品宅配市場〈最新動向分析〉】 17年度50社合計 売上5784億円/顧客接点、受取方法が多様化

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 日本流通産業新聞社はこのほど、食品通販と食品宅配を手掛ける企業を対象とした「無店舗販売 食品売上高ランキング〈2017年度版〉」をまとめた。上位50社の合計売上高は5784億700万円で、前年同期調査の上位50社合計値より13億2000万円増加した。前年実績と比較可能な19社で算出した実質伸長率は1.0%だった。ランキング上位では、オイシックス・ラ・大地や総合通販のベルーナ、高齢者向け宅配企業が売り上げを順調に伸ばした。電機メーカーや総合スーパー、電鉄系といった大手企業が本格的に参入する中で、無店舗販売食品市場を取り巻く環境は厳しさを増している。

■「ミールキット」は宅配・ECで乱立状態に
 共働き世帯や子育て層の取り込みを狙った「ミールキット」の販売数は、ECと食品宅配で二極化している。オイシックス・ラ・大地が販売する「Kit Oisix」は、18年7月末時点で2465万食を突破した。ヨシケイ開発が16年5月に発売した新ブランド「ラビュ」は9月末時点で1400万食を超えた。
 食品宅配業界では、人気の再燃が期待されていたものの、販売食数の伸びが想定よりも下回っている企業もあり、ヨシケイグループの売上高は横ばいで推移した。昨年新規参入したシャープは、年内をめどにEC「ヘルシオデリ」サービスを拡充する見込みだ。
 シュガーレディ本社は、企業で働く従業員向けのサービス「BtoE」事業として「オフィスシュガーレディ」を本格展開。オーシャンシステムも今年から弁当宅配企業向けにサービスで顧客との接点を広げている。

(続きは、「日本流通産業新聞」10月11日号で)

シュガーレディ本社は企業で働く従業員向けのサービス「オフィスシュガーレディ」を本格展開

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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