ヤンマー/食品ECと情報発信/取り組みを農水省も評価

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 農機具メーカーのヤンマーは12月11日、食品ECをスタートさせた。ヤンマーではECサイトを、農産物と生産者に関する情報発信の場として機能させる計画を立てている。
 開設された加工食品のECサイト「プレミアムマルシェ」では、同社の子会社のヤンマーシンビオシス(本社大阪府、堀井英孝社長)の自社農場で栽培したオリジナルタマネギのドレッシングや、酸化防止剤を使わないワインなどを販売する。
 開設された加工食品のECサイトでは物販のほか、旬の野菜や、食の背景に関する情報の発信なども行っていく。生産者の思いを消費者に届ける場として活用していく考えだ。サイトでの情報発信だけでなく、レストランの運営や青空市場の開催などを行い、ネットとリアルの両面でPRを展開していく。

(続きは、「日本流通産業新聞」12月14日・21日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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