エスプリライン/企業向け教材を新たな柱に/「本気コース」新設で優良顧客育成

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大谷登社長

英会話教材通販のエスプリライン(本社埼玉県、大谷登社長)は、個人向けの「スピードラーニング」の販売だけでなく、英会話力を必要とする企業、団体、自治体向けの教材制作を強化し、売り上げの柱に育成していく方針だ。本社のある埼玉・川越市では商店街向けに教材を制作したり、海外に工場を置く自動車部品メーカー向けの教材を制作した実績などがある。このノウハウをほかの企業や自治体向けにも生かしていく。個人向けの「スピードラーニング」でも「本気コース」の販売を予定しており、優良顧客の育成につなげていく考えだ。

各自治体用にカスタマイズ

 エスプリラインは11月25日、取引先やメディアを招待し、「刻年会」と称した発表会を開催した。大谷社長、大谷治子専務のほか、「スピードラーニング」の受講者を電話でサポートするアドバイザーや、広告制作担当者などが登壇。「未来創造」をテーマに、今後の取り組みを語った。
 「東京オリンピックの開催など、今まさに日本人が世界に出ていく、新しい時代の風が吹いている」(大谷専務)と英語の必要性を強調。その上で、企業、団体、自治体向けの教材制作の強化と「スピードラーニング 本気コース」の新設を明らかにした。
 川越市では経営者、金融機関、教育機関、政治家などが参加する「川越を英語の通じる町にする会」を毎月開いており、エスプリラインもこれに参加して川越市の案内に特化した英語教材を制作してきた。
 ほかの地域でも、その地域のためにカスタマイズした教材制作を手掛けて収益化させていく方針で、すでに複数の自治体から依頼があるという。現在は東京・千代田区の教材を制作している。
 このほか、今年10月に初めて業種特化型の企業向けの教材も販売。第1弾は海外事業が拡大している自動車部品メーカー向けに「スピードラーニング for Your Business 自動車部品メーカーで」を販売した。
 海外進出する企業や、ホテル、飲食店、土産店など外国人観光客を相手にする業界に特化型の教材を幅広く展開していく計画だ。

続きは「日本流通産業新聞」12月3日号で)

大谷治子専務

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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