【訪販実施企業 2021年度 売上高ランキング】 大手中堅ともに成長/250社合計は1兆7539億円(2022年8月11日・18日夏季特大号)

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 日本流通産業新聞はこのほど、訪問販売(サロン販売・催事販売・ネットワークビジネスなどを含む)を実施している企業を対象に売上高を調査した。ランキング化した250社の合計売上高は1兆7539億7900万円だった。前年と比較可能な50社合計で比較した成長率は、6.2%のプラス成長だった。訪販やNB問わず、大手中堅全体で成長が目立った。コロナの情勢が好転していくにつれ、業績が上がっていく企業が増えていくものと予想される。

■5社に1社が増収

 本調査は、21年4月から22年3月までに迎えた決算の売上高を、ランキング化した。5社に1社が増収となる結果となり、コロナ禍の情勢が回復してきたことが結果となって表れた。
 訪販では、ダスキンに続き、プレミアムウォーターホールディングスが好調な業績を維持している。和装事業を手掛ける一蔵は22年3月期の売上高が、22.7%増と伸長。コロナで幾度となく繰り返された政府による行動制限の要請が緩和されたことで売り上げが増加している。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月11日・18日夏季特大号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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