【通販・通教・EC 2021年度 売上高ランキング〈トップ500〉】 〈上位500社売上高調査〉 実質成長率は9.6%/コロナ特需の”次”で明暗(2022年8月11日・18日夏季特大号)

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 日本流通産業新聞が集計した「通信販売・通信教育売上高調査〈夏季〉」によると、上位500社の合計売上高は10兆6188億1800万円だった。前期との増減率が分かる169社で算出した実質成長率は9.6%増となった。決算期のタイミングにもよるが、コロナ禍の通販・EC需要拡大の影響を受けて好調な実績を上げている事象者もいれば、コロナ禍の業績拡大の反動でマイナスに転じている事業者もいる。アフターコロナに向けて、事業者の明暗はより明確に分かれそうだ。

 500社中、増収企業は133社、減収企業は46社あった。増収率を上位から並べると、1位がファーマフーズ(293.2%増)、2位がフューチャーラボ(137%増)、3位がエコリング(124.6%増)となっている。
 1位のファーマフーズは、「ニューモ育毛剤」を中心にサプリメントや化粧品などを、ウェブだけではない多様なマーケティング手法を駆使し、顧客獲得に成功している。2位のフューチャーラボは、ファーマフーズの連結子会社だ。
 トップ3以外にも、

(続きは、「日本流通産業新聞」8月11日・18日夏季特大号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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