ヤクルト本社 22年4―6月期/「ヤクルト1000」、前期比30%増/通期販売本数を上方修正(2022年8月4日号)

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ヒット商品の機能性表示食品「ヤクルト1000」

 ヤクルト本社の22年4―6月期(第1四半期)で、ヤクルトレディ(YL)が扱う宅配専用商品「ヤクルト400類」の1日あたりの販売本数は、前年同期比7.9%減の251万本だった。ヒット商品の機能性表示食品「ヤクルト1000」は前年同期比30.2%増の157万3000本と依然好調だった。
 宅配チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト1000」「ヤクルト400」シリーズを中心に、エビデンスを活用し、既存客への継続飲用を促した。また、ウェブを活用したキャンペーンを実施し、新規客との接点づくりを強化した結果、インターネット注文サービス「ヤクルト届けてネット」の利用者数、売り上げがともに増加し、当初の計画を大きく上回る実績で推移したという。
 化粧品事業は、オリジナル保湿成分「S.E.(シロタエッセンス)」の「価値普及」活動に重点を置き、「内外美容」と化粧品愛用者数の増大に努めた。具体的には、基礎化粧品「ラクトデュウ」シリーズのブランド活性化策を展開。高機能基礎化粧品「パラビオ」シリーズで、3月に発売した美容液「パラビオACセラム サイ」を中心とした販売促進策を実施し、売り上げの増大に努めた。その結果、前年同期比0.3%減の17億7700万円だった。
 今年5月に公表した23年3月期の業績予想を修正。「ヤクルト1000」の1日当たりの販売本数を前期比57%増の180万本(前回予想145万本)に上方修正した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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