ヘイ/独自アプリを簡単作成/店舗とECを一元管理(2022年7月14日号)

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7月7日から提供開始した

7月7日から提供開始した

 ヘイ(本社東京都、佐藤裕介社長、(電)050―1742―5643)は7月7日、独自アプリが簡単に作成できるサービス「STORES(ストアーズ)ブランドアプリ」の提供を開始した。実店舗やネットショップの顧客情報や購買情報をアプリで一元管理できる。OMO促進に役立ててほしい考え。
 「ストアーズ ブランドアプリ」を通じて、管理画面で顧客の利用状況が確認できる。顧客ごとにメッセージや特典を配信することで、店やデジタルを問わずに「ワン・トゥ・ワンのおもてなし」を実現するとしている。会員属性、リピーター比率、来店周期などの分析も可能だ。
 サービスの提供に当たり、Shopify(本社カナダ)が提供するコマースプラットフォーム「Shopify」や、スマレジ(本社大阪府)などが提供するPOSレジと連携する。
 将来的には、ネットショップ開設サービス「ストアーズ」とも連携を広げる。
 導入費用は無料で、月額費用は「スタンダードプラン」が税込み22万円、「エンタープライズプラン」が同33万円。CRM事業部門の内田皓大部門長は「今後はストアーズ全体でも顧客管理機能をさらに充実させていきたい」としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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