ベルーナ/通販売上高は8%減/5月度、家具・雑貨伸び悩む(2022年6月16日号)

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 ベルーナが5月15日に発表した22年5月度の売上高速報値によると、通販事業の売上高は前年同月比8.0%減となった。金額は公表していない。家具・雑貨等の売上高が同20.0%減となったほか、衣料品の売上高も同6・5%減だった。これで今期2カ月間(22年4―5月)の累計売上高は、前年同期比9.5%減の推移となっている。
 化粧品の5月度売上高は同13.1%減、健康食品の売上高は同11.9%減となり、ともに前年実績を下回った。新規顧客獲得は前年並みに回復しているが、受注金額は化粧品・健康食品とも前年同月実績を下回ったとしている。
 食品通販関連の売上高は、グルメが同5・2%増、ワインが同4.6%増となった。グルメは2カ月間累計で前年同月比5.6%増、ワインは同1・3%減の推移となっている。
 グルメの受注件数は前年同月比11.5%増、受注単価は同8.9%減。ワインの受注件数は同11.7%減、受注単価は同4.7%増だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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