メルカリ・メルロジ/配達員が梱包作業代行/都内で集荷サービス実証実験(2022年5月26日号)

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 メルカリは5月23日、物流部門を担う子会社のメルロジ(本社東京都)を通じ、配送スタッフが商品の集荷と梱包を行う新サービスの実証実験を都内一部地域で開始したと発表した。商品の発送にかかる手間を削減し、「メルカリ」出品利用の促進を図る。
 ヤマト運輸との協業により、「メルカリ」取引商品を対象とした集荷梱包サービスの実証実験を行う。対象地域は江東区亀戸など都内一部地域。実証実験の期間は6月30日まで。
 ヤマト運輸の配送スタッフが出品者の自宅で商品を預かり梱包作業を代行する。3辺の合計が160センチサイズまでの商品を対象としており、梱包費用として一律500円(送料別・税込)が追加で発生する。
 実証実験の結果を踏まえ、展開地域の拡大を検討していくという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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