日本トリム/営業人員を増強へ/対面販売で月商17億円の体制構築(2022年5月19日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 日本トリムはこのほど、23年3月期に、営業人員を増強する方針を明らかにした。対面販売の販売力の底上げが目的。営業マンを40人規模で採用する。電解水素水整水器の販売台数を月間6700台まで高めたいという。月商を17億5000万円まで引き上げたいとしている。
 日本トリムは23年3月期の整水器販売の取り組みとして(1)主力製品の最高機種へのシフト(2)販売力の底上げと人員増強(3)健康経営の企業向け提案(4)ウェブマーケティングやオウンドメディア経由の資料請求数の増加─などを掲げた。
 (2)の販売力の底上げと人員増強については、職域販売を行う「DS事業部」の人員を、現在の102人から120人に増強する。紹介販売の「HS事業部」は45人の人員を60人に増やすとしている。
 「DS事業部」の整水器の月間販売台数を5000台まで伸ばしたい考え。「HS事業部」の整水器の販売台数は同1700台にしたいという。
 目標に見合った販売体制を、23年3月期中に構築するとしている。
 23年3月期の売り上げ計画では、81億5900万円と設定した。5年後の27年3月期の売上高として200億円の達成を目標としている。
 顧客数300万人を達成するため、販売力の底上げや、ウェブ販売の強化、DX、新規チャネルの開拓などを進めていく方針だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ